なぜこの計画を始めたのか
このサイトでは月間燃費や生涯燃費を長く記録してきましたが、7年目の車検を終えたあたりから、少しずつ燃費の悪化が見られるようになってきました。走行距離も21万kmを超え、故障というより経年劣化や汚れの蓄積が影響しているのではと感じ始めたのがきっかけです。
そこで、気になる要素を一気にやるのではなく、一つずつ試して変化を見る形で燃費改善計画を始めることにしました。
このあと試していく予定だったこと
後から振り返ると、この出発点がのちの燃費改善記事につながっていきます。
第1弾としてオイル粘度を試した理由
ネットや整備に詳しい方の話では、過走行車では指定粘度より少し硬めのオイルを入れたほうがよいという意見を見かけます。プリウス純正指定は0W-20ですが、過走行になってきた車両では5W-30を勧める声も少なくありません。
考え方としては、摩耗で広がった隙間をやや厚い油膜で支えることで、パワーロスやオイル消費の改善につながる可能性がある、というものです。
もちろん逆に、オイルが硬くなることで燃費悪化や冬場の始動性低下につながる懸念もあります。だからこそ、実際に自分の50系でどう出るかを確かめたかった、というのが今回の出発点でした。
今回使ったオイルとフィルター


費用感と運用の考え方
オイルとフィルター、工賃を含めた総額は約7,000円でした。最初の提示額は8,000円台だったものの、会員割引などもあり少し下がった形です。ディーラーで純正0W-20にした場合と比べても、極端に高くなったわけではありません。
ただし、5W-30を通年で使い続ける前提ではありません。冬場は0W-20に戻すつもりで、この時点ではあくまで“夏側での検証”という位置づけでした。
燃費改善を狙う記事でありながら、実は燃費を悪化させる可能性もある変更をあえて試しているところが、この企画の面白いところでもあります。
この記事の意味合い
これは「燃費改善の答え」ではなく、「改善の起点」を残した記事です。
後から見ると、この段階ではまだ仮説だらけです。でも、21万kmを超えたときに何を疑い、どこから手をつけようと考えたかを残しておくことで、その後の改善結果がより立体的に見えてきます。
実際の改善結果は、次の整備記事や実走テスト記事につながっていきます。


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