この記事を書くきっかけ
今回の記事を書くきっかけはプリウスの相次ぐ暴走事故の原因にペダルの配置が関係しているのではないか?という情報を入手したのがきっかけです。
なんでもペダルの配置が悪いので暴走事故が相次いでいるのだとか・・・。
本当のところはどうなんでしょうか?
そもそもの根拠がわからない
今回の情報ですが、50系のプリウスのカタログから画像を引用してペダルに問題がある様に書かれています。
具体的になぜペダルの配置が悪いのか?どの部分が悪いのか?などと記述は見当たりません。
私は現在50系の前期型に8万キロ以上乗っていますが、ペダルの配置に違和感を感じたことはありません。
20系にも30系にも乗ったことがありますが、同様にペダルの配置に違和感を感じたことはありません。
しかも相次ぐ暴走事故と言われるのは主に20系と30系の話で、50系に関してはゼロではないですが、相次ぐ!と言われるほどの件数ではないと思うのですが・・・。
プリウスに暴走事故が多いと言われる原因
別の記事でも書いたと思うのですが、プリウスミサイルと呼ばれる現象がありますが、この現象はプリウスの電子シフトの制御方法が主な要因だと思われるので、他の車では起こりにくいのである種プリウス特有と言われても仕方ないと思うのですが、それ以外では特別プリウスだけが危険だ!ということはないと思います。
ではなぜプリウスの事故が多いのか?という話ですが、プリウスの事故が多いというよりは、単純にプリウスの販売台数が多いという事に比例しているので、多く見えるだけだと思います。
加えて購買層に高齢の方が多く、近年もんだいになっている高齢者の事故車がプリウスだったという確率も自ずと高くなるからだと思っています。
アクセルとブレーキの踏み間違いという問題はプリウスでは踏み間違い防止の自動ブレーキや両方のペダルを同時に踏んでしまった場合には、ブレーキオーバーライドによってアクセルはキャンセルされる様になっており、対策が施されているのです。
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