先日、母親が使っているiPhone12miniがおかしくなったと言われました。
両親は機械音痴でよくそんな話がありますので、今回もまたかという感じでiPhone12miniを見てみました。
すると、画面がフリーズしています。通常の終了操作を試みますが、画面に何も表示されませんので、電源のOFFも不可能。今まで見てきた症状とはどうやら違って、本格的に不具合が起こっていたんです。
そこで今回はそうした時の対処法をまとめてみました。おそらくこの記事をご覧頂いているという事は、何かしらご自身のiPhone12シリーズに不具合が起こっているということだと思います。
- 画面がフリーズした
- 電源が通常の方法で切れない
- 画面を操作しても反応がない
- 電源ボタンを押しても何の反応もない
これらの症状でお悩みなら是非下記の方法を試してみてください。
iPhone12不具合解消法その①強制終了を試してみよう
iPhone12の不具合の解消に一番効果のある方法がこの強制終了です。
- iPhone【本体左側面】の『音量ボタンの上げるボタン』を短く一度押す
- iPhone【本体左側面】の『音量ボタンの下げるボタン』を短く一度押す
- iPhone【本体右側側面】の『電源ボタン』を画面にアップルのマークが出るまで長押し
手順はいたって簡単!音量のアップを1回押して、音量の下げるを1回押して、電源ボタンを長押しするだけです。
電源ボタンを長押し時にアップルのマークが確認できない場合でも長押しすることで強制終了が完了している場合があります。私の症状の場合はまさにそれでした。長押ししてアップルのりんごのマークの点灯をまったのですが、画面には何の表示も現れず。しかし電源をボタンを離して確かめてみると、電源が切れてました。
強制終了に際して覚えておくべき注意点
一見便利に見える強制終了だが、強制終了を行う前に覚えておいてもらいたい事があります。
それは、iPhone12が既にフリーズ(iPhone 12の動作そのもの完全に停止)しているので、操作途中場合にはそのデータは失われる可能性があります。加えて極稀ですが全データが消えてしまう場合があります。
とはいっても現状のままで恐れていても、使い物にならない状態なので、とにもかくにもiPhoneを元の状態に戻すにはやってみるしかないのですが、一応されるにあたり頭に入れておきましょう。
iPhone12不具合解消法その②強制終了後に反応がない場合は少し放置してみる
先ほど強制終了のところでお伝えしましたが、電源ボタンを長押しでアップルのロゴが表示されるのを待っていても何らかの原因でロゴが表示されない場合があるとお伝えしました。
それでも実際には長押しすることで強制終了が完了している場合があるのですが、強制終了ができていない!という事もあります。この場合はiPhone自体が不具合を起こしている状態なので、動作が極端に遅くなっている場合があります。この場合は繰り返し強制終了の作業を行うのではなく、少し放置して電源が切れないかどうかを確認してみましょう。
動作が遅いだけであれば放置することで強制終了されることもあります。
強制終了でも解決しない場合は?
上記の強制終了を行っても解決しない場合には、一時的なフリーズやバグということではなく、iPhone本体に何らかの故障が発生している可能性が高いと思われます。
おそらくは本体内部の基盤の故障の可能性が高いと思われますが、その際は基盤の交換か買い替えを視野にいれないといけないかもしれません。
購入後1年以内、もしくは2年以内でAppleCare+に加入されている場合は
iPhoneを購入されて1年以内もしくは1~2年以内でAppleCare+に加入されている方であれば、日常使いでの故障であれば保証対象として対応してもらえる可能性が高いと思われます。
これ以上の過度な操作は辞めて、販売店もしくはアップルサポートげ連絡して対応してもらいましょう。
購入後1年以上経過していてAppleCare+に加入されていない場合
こちらのケースは、販売店やアップルサポートを使っても、かなり高額な有償修理か、場合によっては買い替えを勧められる場合もあるので、民間の修理業者に修理をお願いするか、あるいは中古端末を探してみる!もしくは新しい本体を購入するといった選択肢になると思います。
円安の影響などで、iPhone本体の価格も上昇傾向にある昨今ですので、できれば買い替えではなく修理をしてなんとか費用を抑えたいものです。
そこで、民間の修理業者さんに依頼をして修理してもらえるのかどうかを確認してみるのもいいのではないかと思います。
最近の民間の修理屋さんは修理レベルも非常に高く、キャリア修理よりも安価で修理後の保証などが設定されているところもあります。
おまけにお店にもよりますが、その日のうちに数時間で修理をしてもらえるところもあり、今や何日も修理の為にスマホを手放す!ということが辛いご時世には心強い存在です。
但し、民間業者には様々なお店があり、技術力やサービスも様々です。大切なスマホを任せるのですから、事前にしっかりした業者さんを選んで問い合わせと予約などを行ってから修理に出される事をお勧めします。
この記事のまとめ
今回はiPhone12シリーズの不具合の解消についての記事でした。
結論からいうと、通常の電源の終了方法ではなく、強制終了という方法でフリーズしたiPhoneを復旧させるという方法でした。
iPhoneもPCと同じくOS(オペレーティングシステム)によって動作しています。※androidスマホも同様
そういう意味ではスマホも携帯型のPCという意識を常に持っておいた方がいいと私は思います。
単なる電話!でなくゲーム・電子マネーの決済・銀行とのやりとり・証券会社の取引き・暗号通貨の取引などなど今やスマホが担う機能やデータの保持といえばなくては日々の生活に支障をきたす!といってもいいすぎではない程です。
端末である以上、フリーズしたり、物理的に故障したりといったことは当然起こり得ます。ですので、今回のケースに遭遇した時に備えて日頃からバックアップをとったり、万が一の時に安心して任せられる修理業者さんを選んでおく!ということが万一の備えになると思います。
もしかしたら修理業者さんをネットで探すのもスマホかもしれないのですから・・・。
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