1年前に病院で、母親が認知症とパーキンソン症候群ではないか?という診断を受けてからその病院には高血圧や骨粗鬆症などの予防と大腿骨骨折後のケアなどを兼ねて通院はしているのですが、神経内科の方はそのままになっていました。
しかし、夜中のトイレに行きたがり、30分間隔くらいでいってしまう事や、歩行ができずに転倒してしまう事が多くなってきた為に、再度詳しく診察して頂くべく受診しました。
1年前に様々な検査を行ったのですが、はっきり断言はできないと言われて様子を見ましょう!ということだったのですが、今回はそれから母親の症状は徐々に悪化している感じがしたので、先生がどう判断されるのかと思っていたのですが、今回は母親の現状を見て我々の症状の説明を聞いた上で、『レビー小体型認知症』ではないか?と言われました。
僕は勝手に認知症=アルツハイマー型認知症と思い込んでいたので、思わず”はぁあ?”と声を出しかけました(笑
生まれて初めて聞いた言葉で先生に、『あの~レビー小体って漢字ですか?』と聞いてしまいました。
レビー小体型認知症とは?と言い出すと長くなるので、大雑把に説明すると、アルツハイマー型認知症は認知機能や記憶が徐々に失われていく症状なのに対して、レビー小体型認知症は、波の様に調子の良い時と悪い時があり、時には時間単位で!時にはその日ごとで刻々と調子が変化していきます。
その波を繰り返しながら徐々に悪くなっていく症状で、パーキンソン症状や幻視などの症状もあります。
つまりアルツハイマー型よりも非常にやりづらい認知症ということなんです。
レビー小体型認知症かどうかの確認の為に、1年前に行った検査をもう一度行ってはっきりさせることになりました。
年末ですので、年が明けてから検査を行い、結果を聞くのは1月の末!先生の見立て通リレビー小体型認知症かどうかがわかると思われます。
認知症に種類があったとは思いもよらず、ちょっと驚きましたが、母親の症状を出来る限り正確に把握していかないと、これからの方策の立てようがないので、今は来月の結果を待ってみようと思います。
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