ハイブリッドバッテリーの進歩がすごい!

プリウス50系ハイブリッドバッテリー プリウス50系の記事
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ハイブリッド誕生から言われ続けている話

21世紀に間に合いました!というあまりにも有名なセリフからハイブリッドの歴史が始まったといっても過言ではない初代プリウス。
燃費の良さはいいのですが、その裏で言われ続けてきたのが、ハイブリッドバッテリーの寿命の問題。
10万キロくらいしかもたないので割に合わないとか交換するのは車を買い替えた方がマシなくらいの費用がかかる!とかいろんな話が世の中には飛び交っています。
では実際のところはハイブリッドバッテリーはどれくらい持つものなのか?調べられたサイトを参考に書いていきたいと思います。

ハイブリッドバッテリーの進化

初代プリウスに搭載されていたハイブリッドバッテリーはオークション市場での車両データによる計測では10キロまででもハイブリッドバッテリーが×という車が結構あり、10万キロ~20万キロと20万キロ以上では更に多くのハイブリッドバッテリーが×という個体が多く出てきました。
2代目のプリウスでは初代に比べると10万キロまでのバッテリーの×は半分程度になり、10万キロ~20万キロの間では三分の一以下の水準にまで下がっています。
そして驚くべきは3代目プリウスです。
こちらはなんといきなり20万キロまでハイブリッドバッテリー×がゼロという凄まじい進化を遂げています。
20万キロ以上の数値は2代目とさほど大差はないですが、20万キロまでの故障はほとんどないといっても過言ではないほどに進化した様です。
無論4代目プリウスではこのデータによるデータはゼロです。
HV車はハイブリッドバッテリーの持ちが悪くて元が取れない!というのは初代と2代目のあたりの悪かった個体までの話が今だに語りつがれているのだと思います。
逆に3代目でいうと、バッテリーの異常はゼロだったのに対してエンジンの不調を示すエンジンチェックランプが点灯している車が100台中2台あったということですので、もはやバッテリーの心配よりエンジンの心配の方が先!という現実なのかもしれません。

ハイブリッドバッテリーの交換費用はどれくらい?

こちらも多少進歩している様です。
初代プリウスのハイブリッドバッテリーの交換費用は40万円~70万円もするんだそうです。
さすがにこれでは交換するのに勇気がいりますね。
2代目になると一気に下がって約17万円程度。
3代目も同じく17万円程度だそうです。
4代目は費用が調べた範囲では見当たらなかったのですが、噂では3代目と同じくらいということですので、17万円前後なのではないかと思います。
初代のバッテリー交換は確かに交換するべきかどうかを悩んでしまいますが、2代目以降に関しては主要装備の交換という意味でいうと仮に10万キロを超えて20万キロに近づいている2代目とか20万キロ以上の3代目なら交換して走り続けるのも選択肢としてあり得るのではないかと思います。

この記事のまとめ

まとめ▼

いかがだったでしょう?
初代のプリウスにハイブリッドバッテリーの問題が発生した場合にはちょっと悩むと思います。
というかおそらく売却して別の車を検討される人が多いのではないかと思います。
ですが、2代目や3代目なら交換して更に乗り続けるという手も十分にあるのではないかと思います。
バッテリーよりもエンジンなど他の問題の方がクローズアップされてきそうな感じですので、3代目以降のプリウスに関してはハイブリッドバッテリーに関しては不具合以外では心配する必要はなくなったと言って良いのではないかと思います。
むしろエンジンやパワーコントロールユニットなど別のパーツを気にする方がいいと思います。
欲を言えば交換費用をもう少し安くしてもらえるとありがたいのですが・・・。

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