プリウス50のリアにはマグネットがつかない?

プリウス50のボディーにマグネットがつかない? プリウス50系の記事
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プリウス50のリア周りにマグネットがつかないって本当?

プリウス50系のリア周りに初心者マークや高齢者ドライバーのマークがつかない!という話をよく耳にしますが、本当なのでしょうか?
結論から言うと本当です。
全ての箇所というわけではなく、マグネットがつく場所もありますが、一般的に初心者マークなどのマグネットをつけたくなりそうな箇所ではつかない場所が多いです。

マグネットがつかない原因は?

マグネットがつかない原因は、ずばりボディーが鉄ではないからです。
鉄の部分も多数ありますが、先ほども述べた様に初心者マークなどをつけたくなる様なリアの部分には鉄ではなくアルミが採用されているからです。
一番わかりやすいのはアルミ缶のに磁石をくっつけてみてください。
これと同じ原理で、プリウスのボディーにもアルミが採用されている為に磁石がつきません。
ではなぜそんなことをしているのか?もちろん嫌がらせではありません。
プリウスの最大の売りである燃費を向上させる為に軽量化が必要な為です。
このアルミといのは鉄に比べて材料費や加工の難しいさなどから一般大衆車に使用されることは非常に少ないんです。
有名なところでいうとホンダのNSXというスポーツカーなどにはアルミのボディーが採用されていたりします。
その他にも海外の高級車などにも使用されていますが、プリウスといったクラスの車に採用されるのは稀なことで、燃費をよくする為の努力と強い意志、トヨタの技術力とプリウスの販売台数からくる収益性などが成しえたすごいことだと思います。
先ほども言いましたが、全てがアルミではなく、一部に採用されているので、試してみるとマグネットがつく箇所もあります。
初心者マークなどを貼り付けるのに適当かどうかはわかりませんが、マグネット式にこだわる方なら一度試されてはいかがでしょう?

この記事のまとめ

まとめ▼

燃費の向上を一番の目的において常に作り続けられているプリウス。
燃費を良くする為であれば、デザインからパーツの材質まで徹底的にこだわって作っているというのが、今回のアルミ素材の採用からも伺えます。
マグネットがつかないというのはそういったこだわりが生んだある意味副作用的なデメリットと言えますが、ま~これは私は仕方ないのかな?と思っています。
もしもマグネットにこだわりがないのであれば、内部の内窓に吸盤でつけるタイプのものや、ステッカーになっているタイプのものを使用されてみてはいかがでしょう?
新型のプリウスにはマグネットが不向き!ということを今回の記事をご覧になり、頭の片隅に置いておいていただき、参考になさってくだされば幸栄です。



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