PRIUS50系事故の謎とそこから学ぶこと!

プリウス事故プリウス50系の記事
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事故の概要を簡単に説明

この事故、私が真っ先に目気になったのは、事故車がプリウス50系だということです。

それと同時に頭に思い浮かんだのが、safetysensePは作動しなかったのか?ということでした 。

事故の経緯は千葉県市原市で保育園児らが遊んでいた公園の砂場に乗用車が突っ込み保育士が大けがをしたというものです。

事故に至るまでの詳細

コインパーキングから出た乗用車が、道路を渡って公園の砂場に突っ込み、遊んでいた保育園児をかばおうとした30代の保育士の女性が車と接触して右足の骨を折る大けがをされました。

プリウスは、事故の強い衝撃で前輪2本と右側の後輪の合わせて3本のタイヤがパンクしており、高さ20センチほどの歩道の縁石を乗り越えたあと、公園の周りに張られていたチェーンの支柱と砂場のフェンスをなぎ倒してようやく止まったということです。

警察は、何らかの原因で急発進したあと、速度を出して公園に突っ込んだとみて、周辺の防犯カメラの映像を分析するなど事故の状況をさらに調べているという内容でした。

私が感じた疑問点

一番に思ったことはセーフセンスPの予防安全装置は作動しなかったのか?ということです。

加えて事故を起こした運転手さんの証言ではコインパーキングのチケットを取ろうとしたら車が急に発進した!という証言です。。

車が急に発進したというのは私の考えでは最近多い、アクセルとブレーキの踏み間違いではないのかな?と思っています。

そうでなければ大変な騒ぎになりますから・・・。

事故を起こされた方が気が動転してとっさに車が勝手に・・・というのはよくある証言だと思いますので、この点にはあまり疑問は持ちませんでした。

今回私が疑問に思ったことは、セーフティーセンスPが作動しなかったのか?ということです。

PRIUS50系でこの様な事故が起こり得るのか?そこが私の中で疑問に思ったところなんです。

疑問の解明に迫る!

プリウス事故(前方)プリウス事故(後方)

まずは上の画像をご覧頂きたい。

ソナーがフロントバンパー正面とリアバンパーの背面についていない様に見えます。

加えてホイールが15インチに見えますし、ツーリング専用のリアバンパーでないこともわかります。

このことから推測するに、今回のプリウスはSグレード以下ではないかと思われます。

しかもソナーの有無からSグレードでも途中で追加された特別仕様車のセーフティーセンスP標準装備のSセーフティーセンスパッケージというグレードでもないと思われます。

後期型は全車にトヨタセーフティーセンスPが標準装備ですが、前期型はSグレード以下のグレードにはオプション設定になっていました。

86,400円でセーフティーセンスPをオプションで追加設定できるのですが、おそらく追加するなら特別仕様車を選んだ方がリーズナブルですし、特別仕様車発売前だとしてもオプション設定の搭載率は低かったと思われます。

今回のプリウスはどうだったのでしょうか?

先ほども言った通り、オプション設定で追加装備をしていない場合にはセーフティーセンスPはありません。

なので、衝突を回避する機能であるプリクラッシュセーフティー(セーフセンスPの機能の一部)がない以上、今回の事故ではこの様な結果になってしまっても不思議ではないと思います。

もしもこの事故がセーフティーセンスP搭載車なら防げたのか?

私が一番気になるところはそこなんです。

もしも自分の乗るプリウスが同じ様な状況になったら事故を未然に防ぐことができたのか?

セーフティーセンスPのプリクラッシュセーフティーには踏み間違い防止機能や歩行者や障害物を検知してブレーキを作動させる機能が備わっていますので、理論的には最初の障害物で車が停止しようとブレーキ操作をしたのではないかと思います。

但し、ここで注意するべきことが・・・。

障害物と接触する前に20Cm近い段差を勢いよく乗り越えてからポールをなぎ倒してフェンスを突き破って公園に突っ込んだ!という内容です。

まず段差を乗り上げた時点でかなりの衝撃とダメージ、加えて車体が宙に浮いていた可能性が考えられます。

その状況でも果たして前方のポールに対してブレーキをかけて停止できるのか?という点です。

仮に自動ブレーキが作動したとしても、宙に浮いた状態だったとすると空中では止まれるはずもなく、ポールへの激突は避けられなかったのではないでしょうか?

ポールへの激突が避けられなかったとすると、画像からも推測できる様に、ポールへ激突した衝撃によりセーフティーセンスPの機能は破損後も通常通りに機能できたのか?ということです。

そもそも当たらないことを前提に設計しているセーフティーセンスPが、激しい激突で破損した場合でもきちんと機能する!ということまでトヨタさんが想定しているのでしょうか?

以上のことから、今回の事故はセーフティーセンスPの有無に関わらず、回避不可能だったのではないか?という気がしてなりません。

今回の事故から学ぶべきこと(まとめ)

まとめ▼

今回の事故は私の見解としては、セーフティーセンスPが非搭載のグレードだった為の悲劇だったのかな?と推測したのですが、たとえセーフティーセンスPが搭載されていたとしても今回のケースでは事故が回避できなかったのではないかと思いました。

セーフティーセンスPはあくまで予防安全装備!ですので万能ではありません。

万一の時に事故回避の手助けをしてくれることもある!

という程度だと思っておいた方が無難です。

今回の事故を興味本位の他人事だとは思わずに、自分にいつ降りかかるかわからない!という意識で日頃の安全運転につなげていければと思いました。

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