パワーモードで走ってみた感想

パワーモード プリウス50系の記事
スポンサーリンク

パワーモードとは?

今さら知らない方はおられないかもしれませんが、改めておさらいしておきます。
プリウス50系には3つのモードが存在します。
シフトレバー右側にあるモード切替スイッチで切り替えるのですが、エコ・ノーマル・パワーの3種類があります。
エコモードはその名の通り、燃費重視のエコドライブに特化したモードで、ノーマルモードは始動して何もモード選択をしなければ自然に走っているのがノーマルモードです。
パワーモードというのは車のコンピューターがパワーモードを検知し、加速のしやすさ、エンジンブレーキなどを無段階で切り替えていくシステムになっています。
普段私はノーマルモードで走っているのですが、意図的に使おう!と思わない限り、必要に迫られるシーンというものには遭遇しません。
ですが、たまに使ってみると結構気持ちのいい走りができるので、みなさんもこれを機会に一度試されてみてはいかがでしょう?

実際に使うとどう変わる?

パワーモードだけでなく、プリウス50に搭載されている3つのモードはそれぞれ切り替えると、明らかにドライブフィールが変わります。
なんとなく変わってるのかな?という感じではなく、すぐに違いが実感できます。
ではパワーモードにすればどう変わるのか?ですが、まずはアクセルを踏んだ時の反応が鋭くなります。
つきがよくなったという言い方もしますが、ちょっと怖い感じがする程反応がいいです。
その後もレスポンスよく加速していきますので、怖いという感じを受ける方もおられるかもしれません。
よく勘違いされるのは、パワーモードにすれば車のパワーが上がる!と思っておられる方も結構いらっしゃるのですが、車のパワーもトルクも上がりません。
上がりはしませんが、プリウスは燃費を重視した車ですから、他のモードは車のパワーやトルクを抑えているので、パワーモードで解放してやるとそう感じてしまうということだと思います。
プリウスはパワーモードでも性能をフルに使用している訳ではないんです。
あくまでエコカーですから。
ですが、ちょっとその気で走ってみたくなる気持ちよさは得られるモードです。

燃費はどうなるの?

もちろん燃費は悪くなります。
燃費を気にする人には、パワーモードはお勧めしません。
燃費はそのまま走り続けると下がります。
なので、それでもいい!という方のみ試されてみるのがいいと思います。
以前にパワーモードのみでしか走らない!という方の燃費の記事を見かけたことがあるのですが、確かリッターあたり18キロ前後と記憶しています。
当然走り方や走る場所によっても大きく違ってくるので、一概には言えませんが、私にはずっとパワーモードで走っているなら妥当な燃費かな?と思いました。

実際に使うとしたらどんなシーンが想定されるの?

実際に使うとすればどんなシーンが想定されるのか?一番に思い浮かぶのは、登坂車線の追い越しなどの際でしょうか?限られた距離で追い抜きたいというシーンで一時的に加速力をアップさせる時などには有効だと思います。
私自身もそんな時に使用したりする事もあります。
次に峠道などでも登り坂でパワー不足を感じた時でしょうか?ノーマルモードでもあまり力不足を感じることは少ないかもしれませんが、激坂などの場合には有効だと思います。
あとはたまに見かけるのは、2車線や3車線の信号待ちで加速をする際にパワーモードでスタートダッシュされている方も見かけます。
私自身はそのシーンで使用したことがないのですが、隣の車よりも前に出たい!ということなのかな?と思います。

最後に(まとめ)

まとめ▼

パワーモードは必要に迫られて使うシーンというのはあまりないと思います。
あくまでユーザーが加速感を求めたい場合についている!という感じで、なければ走りに影響する!というものではないと思います。
ですが、使えば気持ちのいい走りが体感できるのも事実で、ないと寂しい気持ちがするモードだったりもします。
安全に十分注意しながら適切に使用されてみてみるのも刺激があっていいと思います。
ただし、すぐに速度が出てしまうので、安全には十分注意してくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました