5年目の車検!最後の保証がつくしプランについて詳しく解説!

5年目の車検!最後の保証がつくしプランについて詳しく解説! プリウス50系の記事
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今回は私のプリウスの車検を目前にして最後になるトヨタさんの保証プランである『保証がつくしプラン』についてのご案内です。

保証がつくしプランは、3年目の車検から5年目の車検までの3年目車検コース、5年目から7年目まで5年目車検コースの2つのコースが存在します。

保証がつくしプランに入るにはいくつかの条件などがあり、更にそれぞれのコースに応じて保証が受けられる決まり事も違ってきます。

保証は保険と性格がよく似ています。何もなければ掛け捨てになるものですので、掛け金が期間の保証に見合うかどうか?という点がメリットでもデメリットでもあります。

今回は保証がつくしプランを検討中の方に順に保証がつくしプランについて説明していきたいと思います。

各回における保証がつくしプランについて

保証がつくしプランは取り扱い販売店にて車検を受ける時と同時でないと加入できません。

全ての回において保証がつくしプランで修理限度額は500万円までです。

プリウスは元々500万円しないので関係ないのですが(笑

3年目コースと5年目コースでは掛け金も違いますが、条件などの面も少し違ってきます。

3年目コースは10万キロまで!という距離の制限があります。10万キロまでの故障の対応ということもあってか比較的安価な金額で加入できます。

5年目コースになると走行距離の制限がなくなり、7年目の車検までの期間保証が受けられます。但しその分メーカーとしては保証対応するリスクが高くなる為、掛け金も高くなります。5年目コースの掛け金は3万円!2年間の保証を3万円の掛け捨てで加入するということです。

私の事例を元に実際に検証してみます。

私が3年目コースに加入する時の走行距離は約9万キロでした。年間走行距離が25000キロ前後の私にとっては1万キロは半年程度の期間で走ってしまいます。つまり3年目コースに加入しても5年目の車検までの期間、保証が続くというわけではなく半年ちょっとの期間しか保証されない!という事になります。

普通であれば半年しか保証されないなら辞めておいた方がいいのでは?となると思います。確かにそうなのですが、私は3年目コースに加入しました。理由は5年目コースに継続加入する予定だったからです。3年から5年目までよりも5年目から7年目の間の事を考えてあえて半年程度しか保証されない3年目コースに加入したんです。

もしも5年目の車検で次の車に乗り換えるかもしれない!5年目コースに加入するつもりがない!という事であればどうでしょう?費用対効果を考えると私の状態で3年目コースに加入することは控えたと思います。

保証がつくしプランはどこまで乗るか?によって大きく変わる

保証がつくしプランはその車にどの程度の期間乗り続けるのか?どの程度の走行距離なのか?によって加入するメリットがあるのかどうかは大きく違ってきます。

ケース1

5年目の車検という区切りで乗り換えもしくは乗り換えるかも?という考えの方で、走行距離が極めて少ない!という方であれば保証がつくしプランへの加入は私なら見送ります。理由としては3年目の保証は走行距離が少ない分リスクが減ります。加えて5年目にどうするかがはっきりしていない!という事も考慮すると私の場合には加入しません。

ケース2

走行距離はそれほど多くなく、長く乗り続けようと考えている!という方であれば、悩ましいところです。乗り続ける!という点では加入しておきたいところではあるのですが、走行距離が少ない!という点を考慮すると7年目までのおおよその走行予定距離までに保証を受ける可能性に対する費用対効果をどう考えるによって違ってくると思います。私なら加入しますが、加入しないという選択肢もありだと思いますので非常に悩ましい選択になります。抑えておきたいのは途中で気が変わったので加入したい!ということはできない!という事なので慎重に判断する必要があると思います。

ケース3

走行距離も多いし、長く乗り続けるつもり!まさに私の場合です。保証がつくしプラン一択になるかと思います。ですが、先ほどもお伝えした通り、過走行の方の場合は3年目コースの保証が10万キロまでという制約に引っかかってきますので、一見すると5年目の車検まで保証が続かないのであれば入る必要がない様に思えてきます。ですが、5年目コースでは走行距離の制約がなくなり、再び5年目の車検以降に保証が復活します。その事を考慮して考える必要があります。

この記事のまとめ

今回は私自身がもうすぐ車検ということもあり、保証がつくしプランについての記事でした。保証と保険は非常によく似た性格のものです。一定期間に何かあればそのトラブルに対して保証をしてもらえるというもので、メリットとデメリットの両方が存在します。しかもメリットとデメリットはその人によって様々ですので、一概には言えません。今回の記事を参考に是非、みなさんの車の考え方にあった費用対効果で検討してみてください。注意すべき点があるとしたら3年目コースの10万キロまで!という制限に対する考え方です。5年目コースの加入まで視野に入れている方は特に慎重な検討が必要だと思います。

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