1回目(3年目)プリウス50系の車検の時期!気になる費用は?

1回目(3年目)プリウス50系の車検の時期!気になる費用は? プリウス50系の記事
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プリウス50系ではじめて(3年目)の車検です

早いもので私のプリウスも納車から3年になろうとしています。

はじめての車検になるのですが、走行距離の多い私なりの事情などをお伝えしつつ、今回は車検の見積もりをしてきましたので、その価格を含めてディーラー車検とユーザー車検のメリット・デメリットなども含めてお伝えしていきたいと思いますので、参考にして頂ければ幸いです。

まずは私の場合の車検の選び方について簡単に説明しておきます。

私は新車購入時にメンテナンスパックネッツ店さんではパックDEサポートというものに入っていました。パックDEサポートというのは下記の通り。

パックDEサポート

4つのタイプから選択ができて、新車購入時やディーラーでの車検時のみ選択が可能となっており、途中からの加入は基本的にできません。

私はベーシックというタイプに入っており、車検整備費用が含まれたタイプを選択しておりました。つまり今回の車検の整備費用を新車購入時に前払いしている様なイメージです。パックDEサポートでいうと、この車検の整備費用がついているタイプは2種類。一番高いプレミアムというタイプと、私が入っていたベーシックというプランになります。違いはプレミアムは半年ごとの基本点検に加えて半年ごとにエンジンオイルの交換、1年のごとの点検時にエンジンオイルに加えてオイルフィルター、ブレーキクリーニング、ワイパーゴム交換、タイヤローテーション、HVシステム点検(HV車のみ)というものになっており、点検時の作業が充実したタイプになります。ベーシックは半年ごとの基本点検に3年後の車検整備費用を前払いしておく!みたいな感じで、オイル交換もついていません。ですので、私の場合はこのベーシックプランにオイルリザーブというシステムでオイルをディーラーさんでストックしておいてもらうことでオイル交換を基本点検時に行ってもらっていました。

ですので、私の場合は3年目の車検は当然のことながらディーラーさんでやってもらうことを、新車購入時の時点で決めていたということになります。もしもこれから新車を購入しようと考えておられる方で、3年目の車検をどこで出すか決めていない!という方はこのメンテナンスパックの車検整備費用のついたタイプは避けておいた方がいいと思います。私の様にディーラーさんで出す予定の方は新車購入時に最初の車検整備費用分まで負担するのはしんどいかもしれませんが、3年後に少し楽になりますので、是非車検整備付きのプランに入っておかれることをお勧めします。

ではここからは、ディーラーさんで車検を通すメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。

ディーラーに出す車検のメリット

まずはディーラーさんで受ける車検のメリットからお伝えしたいと思います。

メンテナンスパックに加入できる

先ほどお伝えしたメンテナンスパック、ネッツ店さんではパックDEサポートという半年ごとに点検のついたパックに加入できる点です。このメンテナンスパックに興味がない!自分でメンテをするから不要だ!とおっしゃる方はメリットにはなりませんが、私はこのメンテナンスパックは非常にありがたいサービスだと思っております。

タイプによりますが、半年ごとに愛車の点検をしてもらいつつ、気になる箇所や症状を伝えることができるので、安全・安心感が高まります。

加えて先ほど説明した通リ、基本点検などに加えて次回の点検整備費用を払っておくタイプもあります。

点検整備費用のカ価格に関しては賛否両論あるかもしれませんが、このあとにお伝えすることを全て勘案して上で判断して頂ければ、ディーラー車検も考えの一つにはなりえると思いますので、是非最後までご覧ください。

保証がつくしプランに加入できる

こちらは私がディーラーさんで車検をする最大のメリットの一つだと思っているものです。

保証がつくしプランとは、通常の新車保証に加えて、5年または10万キロまで保証を延長するというもので、初回の3年は関係がないのですが、3年目の車検以降に効果を発揮するプランなんです。

この保証がつくしプランは初回の車検とその次の車検(5年目)の車検時に加入することが可能で、条件はディーラーさんで車検を受ける時にのみ加入が可能というものなんです。

ですので、ディーラーさん以外で車検を受けた車で保証がつくしプランに入るのは不可能で、3年目以降に車に異常が発生した場合には入っておいて良かった!と思える非常にありがたいプランです。

長年乗り続けているといろんな箇所が故障します。エンジンやトランスミッションといった大きなものではなくても例えばちょっとしたスイッチ類とか、LEDがたくさん入ったテープランプのLED切れなど、結構いろいろと故障します。

LEDテールランプ切れの場合は中の数個だけが切れている状態でもユニットごと交換になるので、かなり高額の修理になります。

車検時にテールランプの明るさの基準が定められており、数個が切れた状態でもその明るさを確保できていれば車検は通りますが、全て点灯した状態で明るさを確保しているタイプだとユニットごと交換しないといけなくなります。

私がプリウスの前に乗っていた200系のベルファイアもテールランプが全てLEDで、囲む様なデザインのテールランプでした。

ある時その中の2つが切れていることに気がついて、ディーラーさんに相談したところ、LEDが1つ切れている状態なら車検は通るが2つは車検が通らないので、ユニットごと交換になるとのことでした。

金額を聞いてみるとおおよそ5万円!急にそんなこと言われても・・・。

しかし保証がつくしプランに入っていたので、その保証でなんと無償で交換してもらえて事なきを得た!ということもありました。

私がディーラー車検をユーザー車検よりも割高でも受けるのはこの保証がつくしプランに入りたいから!と言っても言い過ぎではないくらいお勧めのプランなんです。

ディーラーさんなので安心感がある

何と言ってもディーラーさんですから、安心感はありますよね。特にプリウスやアクアなどのハイブリッド車は一昔前まではユーザー車検が出来ないところも多かったという時期もありましたから、ハイブリッド車に慣れていない場所での検査や修理は少し抵抗があります。

最近ではハイブリッド車の普及に伴い、ユーザー車検でも問題なく検査や整備を行ってもらえますが、ハイブリッド車を診断する専用のコンピューターやハイブリッドスペシャリストと呼ばれるハイブリッドの専門知識を持った人はやはりディーラーさん以外では探すのも一苦労だと思うので、安心感を求めるならばディーラー車検の方がいいと思います。

ディーラーに出す車検のデメリット

費用が割高になる

こちらはみなさんご存じの通りですね。ユーザー車検に比べて費用が高くなります。

一概には言えませんが、一般的に点検整備費用の部分と検査手続き代行料というものがついていたりすることがある様です。プリウス50系で、3年目の車検時に特に故障個所も交換部品もなくシンプルな車検をディーラーさんで受けられた金額をネットでみているとだいたい高いところだと10万円弱くらいかかるということもある様です。

一方、楽天車検などでの見積もりでは5万円前後という価格で受けられる!ということなので、さすがに2倍もすると先ほど述べたメリットを考慮してもディーラー車検を受けるのはちょっと・・・となってしまいますよね。

ですが、これから私のお見積りをお見せしますが、ディーラー車検も販売店さんや交渉次第では金額は変わってきます。

ディーラー車検をしたら10万円もした!というのならそもそも新車の購入時などもその販売店さんでリーズナブルに購入できたのかすらも疑問に思えてきます。

私から言わせればそんなディーラーさんとは早くお別れされた方がいいと思います。

プリウスの初回車検の内訳は?

ではプリウスの車検時にかかる費用の内訳をここで紹介したいと思います。

法定費用

これは全国一律、ディーラー車検でもユーザー車検でも同じです。

  • 自動車重量税 免税
  • 自賠責保険料(24ケ月分) 25,830円
  • 印紙代 1,200円

この3点はどこで受けても変わりありません。プリウス50系の場合には初回の車検時の重量税は免税となっており、自賠責と印紙代のみとなるので、少しお得になります。

整備費用

ディーラー車検とユーザー車検での金額の違いはこの整備費用で差が出てきます。

先ほどご紹介した10万円ほどかかったというディーラー車検の場合にはこの整備費用が約68,000円とかなり高額になっています。

ユーザー車検の場合には平均で20,000円前後というのに比べると3倍以上の開きがあります。

ユーザー車検の方が安い!というのは紛れもない事実ですので、価格を重視される方はユーザー車検を検討される方がいいと思います。

ユーザー車検なら楽天車検などは比較的安価で自宅近くのGSやオートショップなどで、車検が受けられる上に楽天ポイントや提携ショップからも特典が受けられますのでお勧めです。

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今回私が受ける車検の見積もりをご紹介します

では今回私が車検を受ける見積もり書をお見せしてたいと思います。

プリウス50系車検見積書 プリウス50系車検見積もり書

これが見積もり書になります。

以下に詳しいチェック点を記しています。

プリウス50系車検見積もり詳細1 プリウス50系車検見積もり詳細2

いかがでしょう?メンテナンスパックの車検整備費用ありのプランに入っているという前提の見積もりになりますが、上記に記載している通リ、以後のメンテナンスパックありの場合となしの場合の見積もりとなっています。

今回のメンテナンスパックは車検整備費用を含まずのタイプで私は見積もりをしています。

その理由は・・・。

  • 5年後に走行距離の関係から乗り続けられる状態かどうかがわからないこと
  • 保証がつくしプランに10万キロ以上では加入できない為にディーラー車検にするかどうかわからない

この2点があるので、今回は次回の車検の点検整備費用のないタイプにしているんです。

この見積もりにはエンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキフルード交換・フロントとリアのワイパーラバーの交換・クレベリン施工に保証がつくしプランが含まれています。※エンジンオイルに関してはオイルリザーブからの交換なので無償になっています。

これにメンテナンスパックの定期点検のみのプランをつけた場合の金額が65,571円

メンテナンスパックをつけない場合の金額が49,371円ということになります。

尚、手書きの合計金額と見積書の合計金額の違いは交渉の結果のプラスαということになります。

今回の記事のまとめ

 

まとめ▼

いかがだったでしょう?ディーラー車検は確かに安くはありません。
ユーザー車検の方が価格でいえば安いと思います。
ですが、トヨタで新車を購入した場合には、今まで書いてきましたが、私は上手に仕組みを利用すれば、結果的にある一定の期間まではディーラーさんのお世話になる方が得策ではないかと思います。
例えば・・・。

    • メンテナンスパックで車検の整備費用も込みのプランに申し込んでおく!
    • 3年後の車検をディーラーさんで受けて保証がつくしプランに加入する!
    • オイルリザーブシステムなどを交渉してお安く購入しておくことで、オイル交換費用を節約する!

などです。
但し私の場合もそうなんですが、保証がつくしプランもいつまでも保証してくれるわけではありません。
5年もしくは10万キロまでと決まっており、私の場合は今回加入はしましたが、10万キロまでそんなに日数が持たない状況なんです。おそらくこのままのペースでいくと、今年中には10万キロを突破すると思うので、2年間の保証にはなりません。それでも1万3千円という金額を1年間の保証にかけるメリットはあるか?と考えた時に私の結論はイエス!だったので今回加入を決めたんです。
そんな理由から次回の車検は乗り続けるとしても、保証がつくしプランに入れない状況ではディーラー車検を受けるメリットはもはやないのではないかと考えたので、メンテナンスパックは定期点検のみのプランのありかなしか?で検討しているんです。

つまり、次回の車検はユーザー車検にする可能性が高い!と言えるかもしれないということです。

ですが、今のところメンテナンスパックは定期点検だけとはいえ、あと2年の間1万3千円ほどで半年に1回点検してもらう価値はあると思いますので、今のところ加入するつもりでいます。

車検に限らず物やサービスの価値というのは人それぞれ違うものです。
同じものでも高いと感じるか安いと感じるかはそれぞれだと思いますが、あまり価格だけにとらわれるのではなく、木を見ず森を見るではないですが、トータルで考えてベストな方法を探すのが一番ではないかと思います。

この記事が、みなさんにあった車検の方法を見つけられる参考になれば幸いに存じます。

 

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