プリウス50系前期型エンジンメンテナンスで燃費向上を目指そう!

プリウス50系前期型エンジンメンテナンスで燃費向上を目指そう! プリウス50系情報
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燃費改善計画第一弾!エンジンメンテナンスの効果を検証

はじめに

以前からお伝えしているプリウス50系前期型の燃費改善計画の第一弾として、今回はエンジンメンテナンスを実施することにしました。

この記事では、見積書に基づくメンテナンス内容がどのように燃費に影響を与えるのか、各作業の効果などについて解説します。

特にエンジンの効率向上がどれほど燃費改善につながるのか、作業完了後からの燃費報告の中でお伝えしていこうと思っているのですが、まずは今回の第一弾の内容と期待できる効果などについてお伝えしていこうと思います。

メンテナンス項目とその効果

今回のメンテナンスには、以前にお伝えしたプリウス専門店の「共栄ジャパン」さんで点検をしてもらった上で、メンテナンスの見積もりをして頂き、それに従って行います。

価格は伏せてありますが見積書は以下の通リ。

プリウス50系前期型、燃費改善計画の第一弾の共栄ジャパンさんの見積もり書

今回はEV系統ではなく、エンジンに特化してメンテナンスを行います。

インテークマニホールド清掃とスロットルバルブ清掃

インテークマニホールドとスロットルバルブの清掃は、エンジンが吸い込む空気の流れを最適化するために非常に重要です。

これらの部品が汚れていると、エンジンに入る空気量が減少し、燃焼効率が低下するため、燃費も悪化します。

インテークマニホールド内のカーボンやスラッジを除去することで、空燃比が改善され、燃費が向上することが期待されます​。
特に、スロットルバルブが汚れていると、アクセルの反応が鈍くなり、エンジンの効率が下がります。

清掃後は空燃比が適正に保たれるため、燃費改善効果が確認されています​(KYOEI-JAPAN|共栄ジャパン – プリウス専門店|京都|綾部市)。

ベンチレーションバルブ交換

ベンチレーションバルブ(PCVバルブ)は、エンジン内部の圧力を調整し、オイルの劣化やエンジンのダメージを防ぐ役割を持っています。

長期間使用するとこのバルブが詰まることがあり、エンジン内の空気の流れが悪くなります。

結果としてエンジンパフォーマンスが低下し、燃費も悪化することがあります。
今回、ベンチレーションバルブを交換することで、エンジン内部の通気性が向上し、燃焼効率が回復するため、燃費向上につながることが期待できます。

NGKイリジウムプラグ交換

スパークプラグは、エンジン内の燃焼を点火させる重要な部品です。

劣化したスパークプラグをそのまま使用していると、点火効率が低下し、エンジンが必要以上に燃料を消費することになります。

今回使用したNGKイリジウムプラグは、通常のプラグに比べて長寿命であり、より強い火花を提供するため、燃焼効率が高まります。

これにより、燃費の向上が見込まれます​。

今回のメンテナンス以外に考えられる燃費改善策

今回のメンテナンス以外にも、燃費向上に寄与するメンテナンスとして以下の項目を紹介します。

バッテリーファンモーター清掃

ハイブリッドバッテリーの冷却を適切に行うことは、燃費に大きな影響を与えます。ファンモーターに汚れがたまると、冷却性能が低下し、バッテリーの効率が落ちるため、結果として燃費も悪化します。

定期的な清掃で冷却性能を維持することで、燃費向上を図ることができます​。

エアフィルターの交換

エアフィルターが詰まると、エンジンに必要な空気が不足し、燃焼効率が悪くなります。

これによりエンジンがより多くの燃料を消費するため、燃費が悪化します。

定期的なエアフィルターの交換は、燃費改善に効果的です。

メンテナンス後の燃費データと今後の改善策

今回のメンテナンス後に実際に燃費データを測定し、どの程度の改善が見られたかを確認する予定です。

長年月間平均燃費の報告を行っているので、対前年や対前前年との比較などが可能ですので、どう変化するのか?また何の変化もないのか?はたまた逆に調子が悪くなり悪化するという事もあり得るのか?是非、結果をご覧頂ければと思います。

また、今後も「燃費改善計画」として、さらなるメンテナンスや改善策を実施していく予定です。

次回は今回のメンテナンス項目に含まれていない項目のメンテナンスを行っていく予定ですが、その前に共栄ジャパンさんの検査の際に足回りに異変がある事が判明!その見積もりがこちら!

プリウス50系前期型の足回り修理見積り

例によって価格は伏せますが、こちらの修理も近い内に行った方がいいとの事でしたので、今回のメンテナンスが終わり次第、まずはこちらを先に片付けようと思っています。

ですので、第二弾はその後ということで、まずは今回の第一弾で何か変化があるかどうか!様子を見ていきたいと思います。

今回のまとめ

今回、エンジンに特化したメンテナンスを実施しようと思ったのは、燃費の数値をみていると、エンジン始動時に極端に燃費の数値の下がり方が激しいと思っていたからなんです。

経年劣化による駆動用バッテリーの劣化が悪化の原因かも!という意見もありましたが、診断機に繋いでもらった結果はEV系統に特別な異常は確認できなかったので、今回はエンジンに特化して気になる箇所をメンテナンスしてもらおう!という事になったんです。

共栄ジャパンさんは京都府の綾部市というところにあり、私の住んでいる京都市内からは片道2時間前後かかる距離にあり、平日などに営業時間内にお邪魔するのは難しいので、週末にお預けして次週の週末に引き取る!という方法でお願いしました。

作業は1日程度だと思うのですが、こちらの都合で1週間預ける事にしました、その間の1週間は共栄ジャパンさんから30系プリウスの代車をお借りします。

30系に乗るのはかなり久しぶりなので、結構それはそれで楽しみでもあります。

エンジンメンテナンスは、燃費向上に非常に効果的な方法です。

特にインテークマニホールドやスロットルバルブの清掃、ベンチレーションバルブの交換、スパークプラグの交換は、故障修理という訳ではないので、メンテナンスをやろう!と思い立たないとなかなか実施する機会がなかったりします。

共栄ジャパンさんはYouTubeチャンネルをお持ちで以前より拝見していたので、今回はその繋がりで依頼させていただく事になりました。

共栄ジャパンさんでは主に30系の作業が多く、これからは50系の作業も増えてくるのではないか?と仰っておられたので、今回の私のプリウスの作業の様子が動画の内容として有益なら撮影して他の50系のオーナーの方々の参考になればいいなと思ってます。

もちろん、動画にされるのかどうかは共栄さんの判断ですのでわかりませんが・・・。

もしも動画になれば私自身も結構興味がありますので、なればいいなと思っております。

今回のメンテナンスがどの程度の効果をもたらすか、今後の燃費データをもとにさらに検証していきます。

YouTube始めました『みやこをどり』

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