2025年6月 プリウス50系前期 月間平均燃費レポート
2025年6月の平均燃費
24.2km/L
2,898km 走行距離 |
月4回 / 約120L 給油量 (継ぎ足し給油) |
過去3年間の同月燃費比較
夏の訪れと共に、燃費はどう変化したか
データから見る今月の考察
なぜ燃費は昨年より改善し、一昨年より悪化したのか?
今月の燃費は24.2km/Lとなり、昨年の同月(23.2km/L)からは1.0km/Lの大幅な改善を達成しました。これは昨秋から取り組んでいる燃費改善計画の成果が、厳しい条件下でも維持されていることを示しています。
一方で、一昨年(24.7km/L)のレベルには届きませんでした。この主な要因として考えられるのが、本格的な夏に向けたエアコン使用頻度の増加です。プリウスのエアコンは駆動用バッテリーで動作するため、使用頻度が増えるとバッテリー消費が増加し、エンジンが稼働する時間が増え、結果的に燃費を悪化させます。
また、駆動用バッテリーの性能低下も影響している可能性もあり、引き続き様子を見ていこうと思っています。駆動用バッテリーは250,000キロ近くになっているので、いつ交換時期がきてもおかしくないのですが、予想以上に長持ちしており、現在のところは問題なく動作しています。ただ、こういった駆動用バッテリーなどはおそらく何の前ぶれもなく、突然警告メッセージが現れるのではないかな?と予想していますので、最近では常にその警告に夫婦で備えるようにしています。駆動用バッテリーの見積もりは既にディーラーさんでは取得しており、通常品とリビルド品の2種類を頂いているので、価格についてはおおよその把握はしておりますが、具体的にどこで行うかについては決めておりません。
昨年の酷い時期よりは良い数値を維持しているものの、改善傾向にブレーキがかかった印象は否めません。今後の猛暑に向けて、この傾向がどう変化するか注意深く見ていく必要があります。
参考:過去の同月燃費データ
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燃費を最大化するタイヤ選び
季節的要因で燃費が悪化しやすい今だからこそ、タイヤ性能が重要になります。私が良好な燃費を維持できている背景には、タイヤ選びへのこだわりもあります。
先月のレポートと比較
より連続的な燃費の変化を把握するため、2025年5月のレポートも併せてご覧ください。
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