22万キロ超え!PRIUS50系燃費改善計画成功!いきなり改善!

22万キロ超え!PRIUS50系燃費改善計画成功!いきなり改善! プリウス50系情報
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エンジンのメンテナンスを終えて戻ってきました

燃費改善計画の為に『共栄ジャパン』さんへの1週間の入院をしていたプリウス50系前期型を引き取りにいってきました。

実際にメンテナンスを担当して頂いたメカニックの方に実際に交換したパーツと作業の内容や車の状態などを詳しく説明して頂き、いつもの道で早速燃費の改善が少しでもみられるかどうか?試しながら走らせてきました。

燃費改善計画って何?という方は以下のリンクからまずは以前の記事をご確認頂いてからこの記事をご覧頂くと、より分かりやすくなると思います。

プリウス50系前期型エンジンメンテナンスで燃費向上を目指そう!
プリウス50系前期型の燃費を向上させるためのエンジンメンテナンス方法を詳しく解説。簡単なメンテナンスで効果的に燃費を改善し、走行コストを節約しましょう。

まずは今回のメンテナンスの内容を説明します

上記の燃費改善計画の記事でも見積もり書などを記載しておりますが、最終的に行った作業をお伝えします。

220,000超え!プリウス50系前期型のエンジンメンテナンスの作業書画像

まずは清掃作業です。

インジェクター出口、スロットルバルブの清掃をインテークマニホールドの交換作業時に行って頂きました。

メカニックさん曰く、220,000キロ走っているわりには思っていたよりはひどくなかった!という印象だったそうです。

30系であればこの走行距離だと、よほどメンテナンスが行き届いていないと相当汚れている事がほとんど!と言われていました。

今回50系での清掃作業でしたが、細かな部分は30系よりも改良されているところが多くあり、その改良のおかげで、過走行でも酷い汚れではなかったのかもしれない!という事でした。

もちろん、これはあくまで私の車の場合ですので、すべての50系が同じく過走行でも汚れにくい!という事を言っているわけではありません。

日頃のメンテナンスの方法や普段走っている場所やシーンによって変わってくると思いますが、私の様に燃費が落ちてきたかな?と感じた際にはこの清掃作業は効果があるかもしれません。

次にインテークマニホールドの交換です

次は清掃ではなく部品の交換作業になります。

故障していた訳ではなく、あくまで燃費を改善したい!という事での予防的整備!という事になるのかもしれません。

プリウス50系のインテークまにホールドの画像

こちらがインテークマニホールドというパーツです。

交換をしない場合には、左側の4つの穴に溜まったカーボンやスラッジと呼ばれる汚れを清掃で除去するという事も可能ですが、今回は走行距離も考慮してこの部品は交換する事にしました。

各楕円の穴の下の方に小さい穴があると思うのですが、こちらがEGRバルブへとつながる部分で、特に詰まりやすい部分だそうです。

30系などはこの穴がもっと小さくて更に汚れがつきやすい部分なのだそうですが、50系はこの穴が大きくなって改良されている様で、30系に比べると詰まりなどのトラブルが軽減されていそうだと仰っておられました。

共栄ジャパンさんではこういったパーツを見本として展示されたりしていたので、私のこの部品も50系のパーツとしてお店での説明用にでもなってくれれば!と勝手に思ったりしていました。

私が見た印象でも想像していたより綺麗な状態だったのでちょっと驚きました。

その他の交換部品です。

プリウス50系点火プラグとガスケットとベンチレーションバルブの画像

上からEGRガスケット、点火プラグ、ベンチレーションバルブです。

本来、トヨタの意見としては点火プラグは交換はほとんど必要はない!と言われていますが、とはいえ、点火不良や過走行による劣化はしてくるので、気になれば交換の必要があるのではないかと思います。

今回は純正のデンソー製のプラグではなく、NGKのイリジウムプラグというプラグに交換しました。

イリジウムプラグは通常のプラグよりも高性能ということで知られており、今回はそちらのプラグに交換して頂きました。

これは私が切望したわけではなく、共栄ジャパンさんが選択して頂いたのですが、私も交換するならイリジウムがいいかな?と思っていましたので、そちらに交換してもらうことになりました。

ベンチレーションバルブ(PCVバルブ)についてはインテークマニホールドを交換するのですから当然このバルブも交換してもらった方がいいということで交換、EGRバルブのガスケットも交換時に新しいものに交換してもらいます。

以上が今回の燃費改善計画としてお願いしてみて作業内容となります。

車も外も中もピカピカにして頂き、共栄ジャパンさんの作業に親切さと丁寧な説明に安心感を覚えました。

自宅からは決して近い!という訳ではないのですが、私たち夫婦にとってはいつものドライブの通り道にある!という幸運に恵まれて、行けない場所ではなかった事がラッキーでした。

早速走行テストと燃費の計測に!

1週間お借りした代車の30系プリウスをお返ししてメンテナンスの完了した50系プリウスに乗り換えて共栄ジャパンさんを後にします。

出てすぐにアクセルの軽さとエンジンの軽快さを実感したのですが、こちらは30系に乗ってきたせいかもしれないので、まずは50系をいつもの給油地点まで走らせることにしました。

いつもの給油地点で給油した時にいつも通リ燃費をリセット!その後いつもの山あり谷あり、海岸線あり、市街地もありのドライブコースをお買い物地点まで走らせて、お買い物を済ませて荷物を積み込み自宅へと戻る!といういつもコースの燃費を測れば、これまでの燃費と変化があるのかどうかがまずは調べられるという作戦です!

ですが、実はその給油地点に辿りつくまでに既に燃費に変化があることはわかりました。

共栄さんを出発した時はトリップの走行距離が650キロほどで燃費が24.2キロでした。

この数値、実は最近にしては悪い数値ではなく、結構調子のいい数値だったんです。

ですが、いつものパターンだとここから徐々に燃費は下がり始めて最終的に給油する時には21~22キロ前後の数値になっていることが多かったのですが、今回は走り始めてからその燃費が少しづつ上がり始めたんです。

24.2キロが24.3、24.4、24.5と上がり始めて、給油地点にたどり着いた時には25.8キロになっていました。

650キロから走り始めて、共栄さんからお昼ご飯を買う為に買い物をしてから給油地点まではおおよそ100キロ程!つまり給油する時の走行距離は750キロ程!最近の私のプリウスの調子からいくと、下がることはあってもここまで増えることはありませんでしたので明らかに燃費に変化があるな!と感じていたんです。

ですが、これはあくまで推測の域を出ないので、やはりいつもの給油地点からいつも通りのコースを自宅まで走ってみないと何とも言えない!という事で、給油地点から自宅までいつものコースをいつもと同じ走りで戻ってきました。

プリウス50系前期型、燃費改善計画後の給油後約200キロ走行時の燃費

給油後の走行距離は200キロ弱!いつもと同じです。

燃費はなんと28.0キロ!途中では29.5キロを記録しているシーンもありました。

ここ最近ではありえない数値です。

久しぶりに夫婦で感動しながら走りました。

メンテナンス前の普段の数値は良くても25キロ前後、通常だと22キロ~23キロ、悪い時だと20キロ~22キロというのが今年に入ってのこのコースでの燃費でしたので正直驚きました。

まだ1回だけですので、これからいつもの月間平均燃費の報告などを重ねて、しばらくは燃費をいつも以上に注視してみていきたいと思いますが、明らかに燃費が改善されているのは実感しており本当に嬉しい限りです。

どの作業が燃費に影響したのか?

今回行った燃費改善計画で、予想以上に燃費が改善され訳ですが、実際にいくつかの作業を行ったうちのどの作業が燃費の改善につながったのでしょうか?

今日は燃費の改善されたプリウスを走らせながら、燃費の改善はもちろんですが、やはりエンジンの回りというか軽快さ!みたいなものを感じて、久々に気持ちのいい走り!みたいなものを感じられた1日でした。

そんな走りをしながら、実際に燃費の改善に一番効果のあった作業はなんだったんだろう?という事が非常に気になりました。

今回の燃費の改善は明らかにエンジンを始動している時の燃費の減り方の違い!でした。

給油後10キロ程走ると県境があり、結構な登り坂があるんです。その坂道を上り終えるまでは当然ながらエンジンがかかったままで走行するのですが、その時の燃費の下がり具合というのが以前の時だと酷い時で12キロという時もあり、通常でも20キロ以上で登り切る事はなく、17キロ~19キロの間くらいまで下がっていました。

その後、徐々に回復してくるのですが、平均した燃費は給油後から自宅まででは先ほど述べた通リの燃費でした。

ですが、今日はその登り坂を上り切った時の燃費がなんと22.5キロ!この時点で既に違うんです!つまりはエンジンを始動している時の燃費が違う!という事なんですが、それを改善させるべく立てた作戦だったわけですが、正直なところどの作業にその効果があったのかはわかりません。

もしかしたらすべての作業が相乗効果を発揮して効いているのかもしれませんし、このあたりは何ともいえません。

ですが、今回の作業で確実に燃費は改善しました!

今回のまとめ

今回は燃費改善計画が成功した!という事でお伝えしました。

まだ、1回の計測ですのでこれからもっと確認を進めていかないときっちりとした事は言えないですが、明らかに燃費は改善されている事は疑いようがないので、今回はお伝えさせて頂きました。

これから毎月恒例の月間平均燃費の報告や不定期ではありますが、生涯燃費の報告などで実際に燃費の改善がはっきりとした形で現れてくれるのではないかと思っていますので、今後も是非いっしょにご確認頂ければと思います。

実はこの燃費改善計画!というのは一筋縄ではいかないだろうな!と私は思っていまして、今回が第一弾として一つづつ可能性を潰していくことで、徐々に少しでも改善できれば!と思っておりました。

なので、まさかいきなり今回の作業でここまではっきりと燃費が改善されるとは思ってもいませんでしたので正直驚いています。

どのくらい燃費が上がったのか?と言われるとまだはっきりとは言えませんが、おそらく4~5キロ以上は改善されたのではないかと思っております。

最近は満タン給油で1,000キロを走るのが無理な状況でした。900キロも危うく、800キロ台後半くらいかも?と思っていましたが、今回の燃費の改善で再び1,000キロオーバーの可能性が見えてきました。

最近は1,000キロを超えられるか?というチャレンジは控えていたのですが、今回の給油から次回の給油までで1,000キロを超えられるのか?を試してみたいと思います。

同じようにプリウスのオーナーさんで、『最近燃費が出ないな~』『燃費が下がってきたかな?』とお思いの方がおられましたら、是非今回の作業を参考にして頂ければ幸いです。

但し、燃費の低下の原因は様々です!今回の私のプリウスは燃費の悪化の原因がエンジンをかけている時の燃費の減り方が激しい!という事で行った作業に対して効果があった!という事ですので、それ以外の原因の場合には私と同じ作業を行っても必ずしも改善するかどうかはわかりません!あくまでもこういう事例もある!という参考にして頂ければという事ですので、その点はお間違えのないようにお願いします。

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