順調に走行しているプリウス50系にちょっと気になることが・・・
順調に走行を続けているプリウスですが、最近ちょっと気になることがあるんです。
以前からたまに発生していることがあったのですが、あまり気にしていませんでした。
ですが、ここ最近頻度が多い気がしてきたので、次回の点検時にディーラーさんで調べて思っています。
今回はその現象についてお伝えしたいと思います。
また同じ現象の方で対処方などご存じの方がおられましたら、是非お聞かせくださいればありがたいです。
駆動用バッテリーの残量表示がおかしい
ずばり↑に現象を書きましたが、そうなんです。
センターディスプレイに表示されている駆動用のバッテリー残量の表示がおかしい時があるんです。
なぜおかしいとわかるのか?と思う方もおられると思いますが、残量が減った時や中間の値では表示があっているのかどうかは普段の走行では判断がつきません。
減り方や増え方!という方がたまにおられますが、それは走行状況やエアコンや補機バッテリーの使用状況などによって大きく変化するので、一概には言えないので判断しづらいと思うのですが、今回おかしいと思うのは、満タンになったと車が判断した時です。
満タン時の車の話は別のぺージでも解説しますので、ここでは詳しい解説は割愛させて頂きますが、50系にお乗りの方なら満タンになったというのは運転していてすぐにわかる!というのは理解して頂けると思います。
この満タンになったと車が判断した時に通常はバッテリーの全量表示は当然満タンになっているのですが、この表示が2メモリ減った状態と1メモリ減った状態の時に満タンの動作をします。
これを聞くとバッテリの異常か?と思われる方も多いと思いますが、この現象の原因は結構いろいろなことが考えられ、厄介かもしれません。
原因として考えられることは?
PCUの異常検知
センターディスプレイの表示を担っているのはPCU(パワーコントロールユニット)です。
いわずとしれたプリウスの頭脳にあたる部分で、ボンネットを開けるとエンジンの横に黒い長方形のユニットがPCUです。
THS-Ⅱ(トヨタハイブリッドシステム)を管理しているPCUが、駆動用バッテリーに取り付けられているCPU(バッテリーの状況を管理するセンサー)から常にバッテリーの状況を信号で受け取り、PCUがディスプレイに表示しています。
この受け取っている情報をPCUが誤検知している可能性があります。
満タンになったと判断するのもPCUですので、2メモリ減った状態で充電を辞めているのであれば、PCUが満タンになったと判断していう場所がおかしいということもあり得るということです。
まずはPCUにもチェックが必要だと思います。
いわずとしれたプリウスの頭脳にあたる部分で、ボンネットを開けるとエンジンの横に黒い長方形のユニットがPCUです。
THS-Ⅱ(トヨタハイブリッドシステム)を管理しているPCUが、駆動用バッテリーに取り付けられているCPU(バッテリーの状況を管理するセンサー)から常にバッテリーの状況を信号で受け取り、PCUがディスプレイに表示しています。
この受け取っている情報をPCUが誤検知している可能性があります。
満タンになったと判断するのもPCUですので、2メモリ減った状態で充電を辞めているのであれば、PCUが満タンになったと判断していう場所がおかしいということもあり得るということです。
まずはPCUにもチェックが必要だと思います。
駆動用バッテリー側のセンサーの異常
こちらはPCUではなく、駆動用バッテリーに取り付けられているCPU(センサー)の異常によるものです。
駆動用のバッテリーとはバッテリーとセンサーを組み合わせて一つの大きなボックスに入れられたもので、バッテリーユニットとも呼ばれます。
そのバッテリーユニットに取り付けられているCPUがバッテリーの残量や充電の有無など、様々な情報をPCUに送っています。
このCPUが検出するデータが誤検知しているしても同じ様な現象が起こる可能性があると思います。
駆動用のバッテリーとはバッテリーとセンサーを組み合わせて一つの大きなボックスに入れられたもので、バッテリーユニットとも呼ばれます。
そのバッテリーユニットに取り付けられているCPUがバッテリーの残量や充電の有無など、様々な情報をPCUに送っています。
このCPUが検出するデータが誤検知しているしても同じ様な現象が起こる可能性があると思います。
バッテリーそのものの異常
上記2点以外が原因だとすると、バッテリーそのものが原因かもしれません。
そもそもバッテリーはセルと呼ばれる電池が複数個合わさってできています。
リチウムイオンとニッケル水素で使われているセルの数は違うのですが、このバッテリーそのものの調子が不安定になっているのかもしれません。
基本的に消耗品ですので、いつまででも持つものではありませんが、10万・15万キロまでに異常をきたす様であれば、最近の駆動用バッテリーから言えば不良品に近いかもしれません。
車自体もそうですが、当たりはずれはありますし、プリウスの様に複雑なシステムで走行する車であればなおさら各部品の当たりはずれもあると思いますので、気になれば調べてもらうのがいいと思います。
そもそもバッテリーはセルと呼ばれる電池が複数個合わさってできています。
リチウムイオンとニッケル水素で使われているセルの数は違うのですが、このバッテリーそのものの調子が不安定になっているのかもしれません。
基本的に消耗品ですので、いつまででも持つものではありませんが、10万・15万キロまでに異常をきたす様であれば、最近の駆動用バッテリーから言えば不良品に近いかもしれません。
車自体もそうですが、当たりはずれはありますし、プリウスの様に複雑なシステムで走行する車であればなおさら各部品の当たりはずれもあると思いますので、気になれば調べてもらうのがいいと思います。
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