燃費プリウスですが、どれくらいの残量で給油されてますか?
リッターあたり20キロ以上は軽く走行できるプリウス。
みなさんはどれくらいのガソリンの残量で給油されてますか?
- 『燃料警告灯が点灯してから給油する』
- 『残り三分の一くらいになったら給油する』
- 『その都度安い給油所を見かけたり気分で給油する』
などなど様々だと思いますが、プリウスにももちろん燃料警告灯はあるのですが、燃費がいいのでこの警告灯が点灯する前に給油されている方はもしかしたらご覧になったことがない方もおられるかもしれません。
私の給油方法はというと、遠方というか他府県なんですが、週末にドライブと買い物を兼ねて出掛けるコースに安い給油所があり、だいたいその給油所で給油しております。
自宅からはおおよそ150キロほど離れているのですが、よほど残量が少ない時でなければたどり着けますし、少し多めに残っていても継ぎ足す形で給油したりしています。
燃料警告灯が点灯してから給油することも珍しくないのですが、以前からこの燃料警告灯が点灯してからいったいどれくらい走れるんだろう?と疑問に思っていたので、今回はプリウスの燃料警告灯について調べてみました。
どれくらいで点灯するの?
燃料警告灯はガソリンの燃料タンク計の残量表示機能と連動しています。
最近の車は残りの後続可能距離が表示できる車も多く存在しますが、残りの航続距離が一定の距離を切ると点灯する!と思われている方もおられる様ですが、実際には燃料そのものの残量で表示されています。理由は残りの航続距離は環境や走行の仕方、走行状態によって大きく変化する為です。
軽自動車でよく売れている『ホンダ「N-BOX」』は4リッター以下、プリウスの場合は6.4リッター以下となっています。
だいたい4~10リッターの間で点灯するのがほとんどの様です。
この様に燃料警告灯の点灯するタイミングは一律ではなく、車種によって違いますので、ご自身の乗っておられる車の燃料警告灯の点灯するタイミングを調べておいて、普段の実燃費と併せてデータとして頭に入れておくといざという時に慌てずに済むかもしれません。
※燃料警告灯が点灯する残燃料の目安は車の取り扱い説明書で確認できます。
点灯してから実際にどれくらい走行できるのか?
では実際に燃料警告灯が点灯してからどれくらいの距離が走れるのか?気になるところですよね。
こちらも先ほど述べた通り、車種によって様々ですので一概には言えませんが、50~100キロ程度は点灯後走行できると言われています。
但し、この目安は環境や走行の仕方、走行状況によって大きく変化しますので、点灯後は速やかに給油所を探して給油するという方が無難です。
ちなみにプリウスの場合は6.4リッター以下ですので、6リッターで計算すると平均燃費が25キロだった場合には残りの走行距離は『25キロ×6リッター=150キロ』ということになります。
他の車に比べてかなり走れる印象を持たれると思いますし実際にその通リですが、先ほども述べた通り、警告灯が点灯した時点で給油をするということを最優先にされることをお勧めします。
万が一ガス欠ということになると大変ですから。
燃料がなくなるとどうなるの?
では実際に燃料がなくなってしまった場合はどうなるのでしょうか?当然の事ですが、その場で停止してしまいます。
走行中に急に停止するという行為は後続車に追突される危険があるのはもちろんですが、停止した場所によってはもっと大きな事故につながる可能性もあり非常に危険です。
ちなみに高速道路上でガス欠を起こすと危険なだけではなく、道路交通法違反(高速自動車国道等運転者遵守事項違反)となり減点・反則金の対象になります。
またガス欠は車そのにもダメージを与えると言われています。
万が一ガス欠をおこしてしまった場合、速やかに給油をすることが必要ですが、やはりガス欠を起こさない様に日頃から注意しておくことが重要だと思います。
コメント