いつもの様にプリウス50系に関しての情報をネットで検索していると、何やら見慣れない記事が。
そのタイトルが「プリウス50系のバックドアを電動化!」まじですか!オプションでもなかったバックドアの電動化を今頃になってですか???正直驚きました。
今回はこのバックドアの電動化についての記事をご紹介します。
そもそもバックドアって何ですか???
バックドアと言ってピン!とこない方もおられると思います。わかりやすくいうとトランクルーム(ラゲッジルーム)の開閉する部分です。ナンバープレートがついている部分です。リヤゲートとかって言われかたもしますが、一番後ろの荷物も積み下ろしをする部分です。これをバックドアとも言います。
なぜ今頃になって突然電動化???
今回の話はカー用品販売の昌騰さんというところが企画された案件で、昨今なにかと話題のクラウドファンディングという仕組みにて資金調達を行い、調達ができればやってみようという企画なんです。
ですので、まだ発売が決定したわけではなくクラウドファンディングの資金の集まり具合に左右されるということなんです。ちなみに支援金額が目標の264万円に達した場合に販売が実行される予定で募集期間は2月28日まで!発売されるのでしょうか?
もしもこの部品がほしい!という方はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」のプロジェクトから応援することで実現に近づくと思います。
実際の機能は???
今回のパワーバックドアキットは車種専用設計で、車両側との接続もカプラーオンで簡単。
装着後スイッチを押すだけでバックドアが自動的に開閉できるようになる。
運転席用バックドア用の2種類の増設スイッチが付属される。
運転席スイッチは長押し、バックドアスイッチは短押しで動作する。
純正キーレスリモコン対応でドアアンロックボタンを3回押しでバックドアが自動開閉する。
また滑らかで静かに動き自動的にドアを全閉するオートクロージャ―機能・挟み込み防止安全機能・開く高さを自由に設定できるバックドア開時位置記憶機能などが備わっています。
メーカー純正やオプション品として販売されている部品と比較しても機能面では全く妥協のない機能が備わっています。
電動化させると何かいいことがあるの???
電動化させるとまずはお年寄りや女性の方は開閉が楽になります。加えて勢いをつけて締めないときちんとしまってないんじゃ・・・?みたいな経験をされてませんか?あの心配がなくなり、加えて確実に閉まります。おまけに荷物を抱えている場合にもボタンを押したりリモコンで開閉できるので、荷物を持ったままでの開閉が楽になります。
運転席に乗って待っている時に同乗者が思わぬ荷物を持って戻ってきた場合に「トランク開けて~」というシーンがあると思うのですが、現状では降りていって開けてあげる!という事になると思うのですが、運転席からボタン一つで開けられますので、降りていく必要がなくなります。
トヨタ車の多くの車で採用されている機能であり、私も以前に乗っていたベルファイアには標準で装備されていました。標準でなくともオプションで装着できる車種も多くあり、プリウス50系にはその選択肢がないのは非常に残念だな~と購入の検討をしていた時に思った記憶があります。
電動化にすると危なくないの???
結論からいうと大丈夫だと思います。単純に自動で開閉させるだけ!の機能ではなくて、安全装置もきちんと装備されています。例えば一番に思い浮かぶのは指や体の一部を挟んだりしないの?という事だと思うのですが、挟み込み防止装置という機能があり、センサーで以上を感知すると停止する仕組みになっています。もちろん100%安全?と言われれば時と場合によっては!という事もあるかもしれませんが、神経質になるほど危険なものではありません。
電動化にするデメリットはないの???
デメリット・・・。まずは取り付ける費用でしょうか?なくても困りはしないある意味便利グッズみたいな装備ですので、あってもなくてもいい!という方にとっては費用対効果を検討される必要があるかもしれません。待ってました!という様な私の考えの人間には関係ありませんが、費用は安価とは言えないのでその点はデメリットといえます。
あとは保証がつくしプランに加入中の方の場合にはちょっと注意が必要です。保証がつくしプランの場合にはその保証を受ける場合に自身での改造を嫌います。理由はその改造が故障に起因しているかもしれない!と思われて敬遠されてしまいます。今回のバックドアがトヨタの保証に影響を与えないのかどうか?という点は確認が必要だと思います。もしも私が実施する場合にはもちろんディーラーさんに確認を取ってから実施します。
価格と条件などは???
リターンの価格は限定30台の超超早割8万8000円よりとしか公表されていないが、実際に決定されればアナウンスされると思われる。発売が決定した際にはこちらでもまたご報告したいと思っています。
この記事のまとめ
今回はプリウス50系のバックドアの電動化キットという商品がクラウドファンディングによって資金調達が行われているという記事を見かけたのでロマンを感じて記事にしてみました。
私も実際に資金が集まり、販売に漕ぎつけられた暁には是非とも検討してみたいと思っています。
本来、こういったパーツはメーカーさんやよほど大きなパーツメーカーさんでなければてがつけられない分野であり、時間が経過した後になかなか企画・販売されるといったことはありませんでした。
ですが昨今、クラウドファンディングで資金を募り、こういった夢のある企画などが小規模の事業所や個人でも行える様になったのは非常に良いことだと今回の企画を拝見して思いました。是非とも目標額に到達して製品として世に送り出される姿を見てみたいと強く思いました。
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