トヨタさんから先日リコールの案内が届きました。内容は以下の通リ。
- 1.不具合の状況
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運転者席シートベルトの非装着時警報装置において、バックル内の警報スイッチ接点の組付けが不適切なため、シートベルト脱着の繰返しにより接点が異常摩耗して、接点間に摩耗粉が堆積することがあります。そのため、接点間が短絡し、シートベルトを正しく装着した場合でも警報が解除されないおそれがあります。
- 2.改善の内容
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全車両、バックルを点検し、該当する場合はバックル内の警報スイッチまたはバックルを良品と交換します。
というものです。
わかりやすくいうと、シートベルトを締めずに発進しようとすると、閉め忘れ防止の警告音がなる様になっており、その仕組みがシートベルトの装着部分にあるのですが、この部分が繰り返し着脱することにより、シートベルトをしているにも関わらず警告音が鳴り続けることがある!という症状です。
直接的に走行に影響がある箇所ではありませんが、発症した場合、警告音が鳴り続けたまま走行するのはかなり不快だと思いますので、早めにディーラーで予約をして見てもらうことをお勧めします。
新車で購入された方は案内状が自宅へ郵送されているはずですが、引っ越しをしてディーラーに住所の変更をされてない方や、中古車で購入された方などはリコールの案内が届いていない場合もあるかもしれません。そんな時はディーラーさんへ直接持ち込むと確認してもらえます。
プリウスは販売台数が多いので、予約なしで持ち込んでもおそらくは即日対応してもらえることは少ないと思いますので、事前に予約を入れてから持ち込むことをお勧めします。
たまたまですが、私が仕事で乗っているハイエースの200系にもリコールの届け出がされており、今はディーラーさんは大忙しだと思います。ハイエースも販売台数は半端ないですから、販売台数の多い人気車種2車種が同時にリコールですので、予約は必須だと思います。
ちなみにハイエースのリコールはエンジンコンピューターの書き換えを行うそうです。こちらは30~40分程度で作業完了するとのことです。
ハイエース200系にお乗りの方もディーラーさんに確認してみてください。
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