新型ヤリスの発表会に参加してきました

新型ヤリスの発表会に参加してきました 車全般の記事
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PRIUS50系のリコール・部品交換・車検の全作業が完了しましたの一件でディーラーさんにお邪魔をした際に、イベントとして新型ヤリスというビッツの後継となる車の発表会が開催されていました。お手伝いを頼まれながら待っている時間に参加してきましたので、その時の模様と新型ヤリスの感想などをお伝えしていきたいと思います。

新型ヤリス1

新型YARIS(ヤリス)はヴィッツの後継となる車でヴィッツという名前からヤリスという名前に変わったんです。ですのでトヨタの車のラインナップではダイハツ製の車以外では最小クラスのコンパクトカーという位置づけになります。

私も自身では所有したことはないですし、会社でも所有しておりませんが、代車としてしばしばヴィッツはお借りしており、通常のクラスからRSというスポーツタイプまで乗った経験があります。

アクアと少し大きさ的にはかぶりそうな感じですが、アクアはハイブリッド専用車なのに対して、ヴィッツはガソリン仕様からハイブリッドまで豊富にラインナップを揃える車で、メインで活躍する車としてはもちろん、社用車からセカンドカーという用途までを起用にこなす車として人気のある車です。

今回久しぶりにフルモデルチェンジとして名前まで変わった新型ヤリスですが、発表会を見ていてトヨタのヤリス開発にかけた意気込みの様なものを感じることができました。このあたりは現行の50系プリウスの開発の時に感じたものと似ている気がしました。

一言でいうと良くできている!ということになると思います。軽自動車とサイズ感が似ていてよく比較対象になりますが、いかに最近の軽自動車が良くできているといっても、軽自動車は軽自動車です。

乗ってみればその差は歴然。特に今回のヤリスは試乗すればすぐにその違いというか良さに気がつきます。

室内にも外見にもこだわりが満載で、まず外見でいうと、フロントは最近流行りのプリウスPHVと訪仏させる様なヘッドライト形状。その上部には格子柄でヤリスのYという文字が潜んでいるといったこだわりがあります。

新型ヤリスのヘッドライト

またグレードによって変わってきますが、フロントのグリル周りにもカーボン調で同じく格子柄のデザインが施されるなど、開発陣の思い入れが伝わってくる様な仕上がりになっています。

新型ヤリスフロントグリル画像

更に今回特にこだわったのがリアのデザインだということ。こちらはカタログからもわかるのですが、本来カタログの表紙部分にはリアのデザインは見せてないのが多いのですが、今回のヤリスでは、裏表紙の部分にリアのデザインが大きく書かれています。なんでもトヨタのデザイナーからは表の表紙の部分もリアのデザインにしてほしい!というくらいリアのデザインにはこだわったそうで、その意向を踏まえて裏表紙にリアが大きく載せられているんだそうです。

ヤリスのリア画像

どうでしょう?車体色がブラックなので、少しわかりづらいですが、間近で見ると確かに細部に渡りこだわったデザインだということが伝わってきますし、このクラスの車のデザインとは思えないほど凝った作りになっています。画像でもおわかり頂ける様にフロントもリアも今流行りのLEDチューブを採用し、明るくて視認性も高く綺麗です。

ヤリスのサイド画像

サイドにもこだわりがあり、後部ドアの形状がブーメラン形とでもいうのでしょうか?非常に複雑な形状をしています。ドアを開ければすぐにわかるのですが、空気抵抗にも貢献しているんでしょうが、それ以上に綺麗なラインに驚きます。

ヤリスの内装画像

また室内にも新しい装備が盛りだくさんで、まず目を引くのがセンターのディスプレイです。こちらはナビゲーションにも使用できるのですが、今回はナビを装着していなくてもこのディスプレイを使ってバックモニターのみでも使用可能ということだそう。

今までになかった試みですが、今後のトヨタはこうしたインテリアの中にモニターが予めデザインされたものに変わっていくということだそうで、社外品のナビの取り付けが難しくなっていくとのことでした。

自動運転などを見据えての変化なのか、それともメーカーでナビを取り付けてほしいという意図があるのかは定かではありませんが、こうした流れは他のメーカーにも波及していくのかもしれません。

それ以外にはこのクラスの車はどうしてもシフトレバー周辺が少し残念な感じの仕上がりの車が多かったのですが、今回のヤリスはセンターのシフト周辺の印象もなかなかいい感じに見えました。加えてシートが回転して乗り降りをサポートしてくれるというスカートを履いた女性の乗り降りや高齢者に嬉しい機能がオプションで装着できたり、シートのポジションを記憶させておいて、降りる際にシートを下げて降りて、再び乗り込んだ時にシートを前にすると元の記憶した場所に復帰できる機能など、日常使うシーンで嬉しい機能が満載されています。

安全性能では自動ブレーキに加えて、プリウスやその他の車にも搭載されている自動駐車機能が更に進化。白線などが引かれていない自宅のガレージなどを予め登録しておくことで、左右どちらから進入してきてもすばやく簡単に駐車ができる様になっていたりと、現在の安全装備が更に進化した印象を受けました。

今回は15分程度の発表会だったのですが、少しお手伝いをしながら2日間にわたり参加してきました。

私の印象はシングルもしくは夫婦2人とかカップルで使用するには最適な一台ではないかな?と思いました。

後部座席はさすがにゆったりと乗れる!とは言い難い感じでしたが、高齢の方でも安心して乗れる一台ではないかと思いましたし、価格に対してこれだけの装備とデザインなら価値があるなと感じました。

私自身も両親が乗るのにいいかも!と思いましたので、一度検討してみたいと思っています。

 

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