母親の自宅での生活痕が消えてゆく!

母親の自宅での生活痕が消えてゆく! 管理人ブログ
スポンサーリンク

今年の7月から入院生活をしている私の母親。

既に5カ月が経過しようとしています。

容態はというと、時折肺炎を起こしては発熱し、その都度抗生物質を投与してもらっての繰り返しです。

特にいい訳でも悪い訳でもなくといったところですが、やはりチューブでの栄養だけの寝たきり状態ですので、体が骨と皮だけのような状態になっていて見るのが辛く感じます。

最近では認知症が進んでいるのか、我々家族が見舞いにいってもこちらを見てはいるのですが、誰か!という事が判断できていないのでは?といった印象を受けます。

病院の人たちも意思疎通ができないので、正直なところ何処まで理解できているのか?誰にもわからないので、真相ははっきりしないのですが・・・。

そんな母親ですが、毎月病院の先生からは経過報告という形で報告を受けるのですが、この先母親が自宅で退院して生活をする!というのはおそらく無理だろうとの事で、母親の入院してからそのままになっている大きなベッドを処分しようという事になりました。

もともと古くてマットレスも破れた箇所があり、介護を始める前にはそろそろ買い替えないとな!といっていた代物でして、さすがにこれ以上部屋の半分を占領したままにしておくのは・・・。ということで、今回自宅の他の大きな家財を処分するのと同時に処分することにしました。

母親が大切にしていたものや、貴重品などはもちろんそのままなのですが、それ以外の不要と思われる物もいっしょに処分しようと思っています。

処分していくにつれてだんだんと母親の痕跡がなくなっていく気がして寂しい気がします。

かつて父親の祖母が亡くなった時にも遺品整理をしましたが、その時の感覚に似ています。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました