1月10の正月気分から抜けつつある時期から急拡大を続けて、現在1月22日の時点では全国で4万人に迫る勢いで感染者が増加しているコロナウィルスのオミクロン型。
対策について様々な意見が出ていますが今回は私なりに思うところを少し述べていきたいと思います。もちろん私は専門家でもなんでもありません。ただの一般国民の一人としての意見だという事をご承知おき頂いた上で皆さんの意見の参考になれば幸いです。
ウィルスの変異を繰り返すことで弱毒化していく?
まずは今回のオミクロン株の様に変異を繰り返したウィルスは感染力が強まる一方、弱毒化していくというのはウイルス研究者の間では当たり前の事の様で真実の様です。
なので今までの対応と同じ対応を政府が取り続けるのはいたずらに経済活動を阻害するだけだと思うので海外の諸外国の対応を参考にしながら柔軟に対応すべきだと思います。
岸田政権発足後から現在まで無駄に時間を費やした
官政権から岸田政権になって以降、現在まで感染者が少ない状態だった時期を無駄に過ごしすぎたと思います。その最たる例は公明党の公約の『子供手当』です。創価学会が母体の公明党ですがいったい何を考えているのか聊か疑問です。票集めの為の政争の具としか思えない子供手当のせいで大事な時期を逸してしまいました。そもそもこの時期に子供の未来の為の給付が必要ですか?それコロナが落ち着いてからしっかり給付対象や給付方法などをしっかり議論してからの方がよくないですか?ああわててザルの底の様な仕組みでばらまいてどうするんですか?第6波の対策を真剣に議論してましたか?
岸田政権の自民党と公明党のはオミクロン株を2類から5類に引き下げようという議論と整備をしなかったのでしょう?2類から5類にする為には2類であれば検査や医療費負担は国で賄えるものが5類のインフルエンザと同じということになれば国民は保険適用の3割負担で対応せざるをえなくなる!これをなんとか5類でも時限的に保険適用ではなく国が補助する仕組みなどを議論すべきではなかったですか?また5類になれば現在の2類を取り扱う専門病院という制度ではなく、どこの病院でも対応しないといけなくなる!そうなるとワクチンや飲み薬などが一般の病院にもいきわたらないと混乱が生じます。こちらも問題に対しても早急に対応しておくべきではなかったですか?これらの2類から5類にした場合の弊害を一つづつ年末までの時期に潰して整備しておけば現在の第6波の対策はかなり違ったものになっていた気がして私はなりません。
マスコミも過剰に反応しすぎ!
感染者が増えてくるとマスコミがこぞって大変だ!大変だ!と多る様に報道します。私はこの報道にも疑問を感じます。煽って報道しないと面白くもなんともないというのはわかりますが、今回のコロナの報道の様な時には政治の政争の具ならぬ報道の具?みたいな感じで遊ばないでほしいと思います。もう少し冷静に客観的に物事をとらえて適格な報道に努めてもらいたいと思います。
今回の私の意見は?
今回の第6波に関しては、私は特に大騒ぎすることなく重症のリスクのありそうな方だけに対して処置をしておけばいいと思います。それ以外は軽傷、無症状の感染者が増えてきても大騒ぎせずに重症化のリスクのある方のみを治療し、蔓延防止措置なども不要だと思います。どこかの学者さんが以前仰っておられましたが、ハンマー&ダンスという言葉にもある様に増えたり減ったりを繰り返しているわけで、どんなに増えない様に努力しても増える時には勝手に感染をしていき、減る時には勝手にピークアウトしていくもので人間が感染者数をコントロールしているとはこの2年間の経緯からして私には思えないのです。人流を止めたから感染者が減った!とか人流が増えたから増加した!確かに一部の要因ではあると思うのですが、人流を止めることで人や企業生命を止めていいのか?という疑問が残ります。コロナ初期の頃には致し方ないと思われる部分もありましたが、昨年から現在までの対応は明らかに過剰に反応しすぎではないかと私は思います。コロナはすぐには消滅しないでしょう。もしかしたらインフルエンザの様に長く人類が付き合っていくことになるウィルスかもしれません。
であるあるならばいち早くそういった対応にシフトしていくことが今、一番すべき事ではないかと私は思います。
この記事のまとめ
いかがだったでしょうか?日頃よく情報収集している方の意見やソースなどの情報を元に今回は私なりの意見を述べさせて頂きました。私はずっとブログをご覧頂いている方はご存じだと思いますが、サラリーマンで業種が観光業に準ずる業種で働いており、今回のコロナウィルスの影響をまともに受けながらこの2年間過ごして参りました。
今までの第5波までの対応についても賛否両論いろいろありましたが、私は仕方がない側面もあるのかな?と思いつつも私の関係する観光業や飲食業の関連にはもう少し迅速で手厚い保護があればな~と思っていました。ですが、今回の第6波は明らかに過剰に反応しすぎだと私は思いますし、第6波が訪れるまでに政府はコロナを2類から5類へと変更する為の調整などを秋から年末にかけて行っておくべきだったと強く思います。公明党の意味不明の子供手当などに構っている場合ではなかったと思っています。
子供の未来の為の補助金を今行うべきでしょうか?今日明日の生活に困っている人への給付であれば100歩譲って理解する余地があると思いますが、今回の公明党の政策にはあきれてものが言えません。少なくとも私が公明党を支持することは生涯ないと思います。(今までも支持してませんが)
年末の対応が遅きに失したとしても海外の対応状況を鑑みて今後の対応も柔軟に対応すべきだと私は思います。
これ以上経済を止めない為にも!岸田政権とゆかいな仲間たちの皆さんの今後の努力に期待したいものです。
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